やの日乗

日々のふりかえりのような何か

ワード、エクセル、パワポへの厚い忠誠心はどこからくるのだろうか、とたまに思う

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代々木上原にあるモスクです。幾何学模様が美しい。石はトルコから取り寄せたとかなんとか。

多くの日本企業で(実際の数は知らない)、なんで、ワード、エクセル、パワポをあんなにも押すの? マイクロソフト大好きなの? それとも弱みでも握られているの? と、たまに思います。 OSとオフィスがパッケージ化されていて、何も考えなくても使えるからいい、ってことなのか、マイクロソフトの営業がよっぽど優秀だったのか。 ジャストシステムもOSを作っていれば、一太郎がもっと普及したのだろうか。 一太郎に愛を注ぐのだったら、なんとなく理解できるのですよ。日本企業ですし。

しかし、優良顧客もそれはそれで問題で、いまだにIEの過去互換モードじゃないとレイアウトが崩れて、ボタンも押せなくなる社内システムとかあるのです。 マイクロソフトとしてはEdgeを押したいのだけれど、旧習墨守が大好きなお客様はいまだにIEを手放そうとしません(たぶん)。 拡張子「.xls」のファイルもかなりあるので、Excel 2003以前との過去互換も気にしなくてはなりません。 無駄に重い「.xls」のファイルを、「.xlsx」に変換したら、とても軽くなったことがあったので、過去互換を維持するのも面倒なのではないか、と思っています。 どこかの時点で切るのでしょうが、全部パッケージ化した、長い歴史のあるソフトも、それはそれで面倒が多いのだろうとも、思います。

個人的には、Microsoft Officeは高いから、LibreOfficeとかに切り替えてくれると嬉しいです。 なんだかんだとエクセルがデファクトスタンダードで通っているので、自分個人のPCでエクセルを編集する必要が、本当にたまに生じるのです。 本当にたまにしか使わないのに、エクセル買うのも嫌なのです(買ったけど)。

エクセルは表計算ソフトであり、組版ソフトではないのに、だいたい組版ソフトっぽく使われます。 ワードよりも直感的にレイアウトを組めるので、好まれているのだと思いますが、この使い方だと、エクセルが可哀想です。 画面で見たときはきれいに表示されていても、印刷すると文字が枠からはみ出していることが多々あり、それはエクセルが表計算ソフトであるからして、細かなレイアウト調整に向いていないからなのですけれど、どうしても目の前のエクセルに文句を言いたくなります。 逆に言うと、素人が手軽に使える組版ソフト(すこし入り組んだレイアウトを直感的に作れるもの)の決定版って、まだ出ていないのかもしれません。 そうしたものがあれば、エクセルはエクセル方眼紙なんて邪道な使われ方をすることなく、純粋に表計算ソフトとして活躍できることでしょう。